安田推進長による朝の挨拶の後、爽やかな空気の中、会員のみなさんによる十七カ条の斉唱が凛と響き渡っていました。
戸塚区支部の金木クミ子さんより、自治会のお世話していて、いろいろなトラブルが他人のせいではなく自分の至らなさで起こっているということに気づかせて頂き、トラブルにも感謝できるようになったとの実践報告を頂きました。
中島康弘主席より中学生が作ったという「あるバッタのはなし」を伺いました。それは次のような内容でした。
ある町に一匹のバッタがおりました
そのバッタの名前は『いきあたりばったり』
気ままに生きていたバッタの体にシミが出来ました
医者に言われたことは、それは、「苦しみ」と「悲しみ」というシミでした
果物を食べると治るよ!と言われ
治すために、柿を食べたが、食った柿の名前が悪い
その名は「もがき」と「あがき」
それでは、どうすればいいんだ!と聞いたら
この裏山の崖を上がりなさいと言われた
その崖の名前は「命がけ」です
苦労してやっとの思いで上がると
素晴らしい景色で、気持ちが爽やかになりました
すると、その時から不思議と体のシミがスッーと消えました
そのバッタの名前は、『がんばった』という名前に変わりました
法人倫理に参加していたある婦人はいつもカバンに3枚の離婚届を入れていたそうです。富士研の研修で石の上を素足で歩いた時、その痛みは、これまであなたによって踏まれてきた人の痛みだと言われ、はっと気づかれました。さっそくご主人に7枚の手紙を書き、研修から戻った後、ご主人の前で読んで、これまでのことを謝り、感謝を伝えられました。話を聞いた朝には驚き、戸惑われたご主人も仕事から戻ってきた夜には喜んでいたそうです。